いつものように姑は午前の窓口清算が終わる頃やってきた
どんな偶然か旦那が合流
私は相変わらず固まったまま
私に聞こえるように姑は昨日の話を始める
茶番に付き合う気はないのでダッシュで仕事を終わらせて更衣室に駆け込む
着替えて荷物を持って出ようとした時
旦那に声をかけられた
「ご飯?どこ行く?」
この人馬鹿なんだ…と思いながら
「貴方とは終わりです」と言って院を出た
いつものように姑は午前の窓口清算が終わる頃やってきた
どんな偶然か旦那が合流
私は相変わらず固まったまま
私に聞こえるように姑は昨日の話を始める
茶番に付き合う気はないのでダッシュで仕事を終わらせて更衣室に駆け込む
着替えて荷物を持って出ようとした時
旦那に声をかけられた
「ご飯?どこ行く?」
この人馬鹿なんだ…と思いながら
「貴方とは終わりです」と言って院を出た
義父が亡くなられてもうすぐ一年という時の話
月曜の朝いつものように出勤すると、ベテラン医療事務の方が心配そうに私を見ていた
他のスタッフさんも腫れ物を扱うかのような対応
一体なにがあった⁉️
いくら考えてもわからないので午前診療終了後ベテラン医療事務に勇気を出して聞いてみた
「どうしたんですか?」
やっぱり…というような表情のあと一呼吸おいて
「院長昨日お見合いなさったそうですよ」
…ん?
……お見合い?
………ご趣味は?ってやつ?
Σ(゚д゚lll)はぁぁぁぁぁ⁉️
「◯◯病院のご令嬢で…なんたら…かんたら…」
ハイ、それ以降の話全く入って来ません‼️
頭真っ白で何時間か(にも思えた数秒)固まるカピバラでした
私に割り当てられた仕事は医療事務
(…って経験も資格もありませんけど?)
全く知識のない私に15年程勤めている医療事務の方がその都度丁寧に教えてくださりました
開院したばかりの頃事務を手伝っていたという姑はというと
小姑とともに愛犬の世話 ( ゚д゚)
事務と院の隣の母屋とは扉一枚なのでキャッキャ×2聞こえて来ます
そして午前の窓口売り上げ計算終了頃現れ
有難い労いの言葉をかけてくださいます
午後の業務が終了して帰る時も同じです
気味が悪い程の他人行儀と丁寧さ
淡々と日常が過ぎて行きました